モーリシャス、チャゴス群島問題についてICJ勧告的意見要請を示唆

November 18, 2016

イギリス領インド洋地域の中心にあるチャゴス群島に対して、モーリシャスが領有権を主張していることは2015年の仲裁判断により有名となりましたが、モーリシャス政府は18日、その立場を改めて表明したうえで、場合によっては国際司法裁判所の勧告的意見手続に付すよう、現在の国連総会で働きかけていく旨表明しました

 

報道によれば、英国はこの動きに対して遺憾の意を表明した(is disappointed)ようです。それによれば、こうしたICJの利用は不適切であり、他の二国間紛争に対して好ましくない先例(unwelcome precedent)となると述べたようです。勧告的意見だから不適切なのか、それともそもそもICJの利用を不適切と考えているのかは読み取れない一文ですが、仮に後者だとすれば最近どこかで聞いたことのあるような主張につながってしまいそうです。

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